相武電鉄上溝浅間森電車庫付属資料館

神奈川県相模原市と東京都町田市の電信（電報）と電話の発展の歩みについて、電信の開始から電話交換が自動化されるまでを紹介しています。 電話交換業務を受託していた各郵便局の様子や加入者の変遷なども収録しています。 【目次】 　Ⅰ．相模原津久井と町田の電信電話の歩み 　　１．電信（電報）の始まりと拡大 　　（１）開国交渉と電信機の伝来 　　　Note：電信機の種類 　　（２）電信の実用化 　　（３）町田・中野・上溝各郵便局での電信事務開始 　　　Note：直配区域と別使区域 　　（４）広がる郵便局での電信事務 　　　Note：鉄道駅での電信取り扱い 　　２．電話通話から電話交換へ 　　（１）国内での電話の開始 　　（２）電話創業 　　　Note：「電話交換規則」の内容 　　（３）特設電話制度の始まり 　　　Note：電話交換方式 　　（４）電話通話開始は町田から 　　（５）町田・相模原津久井地域における電話交換業務 　　　Note：町田大火 　　（６）大正・昭和初期の市外電話線路網 　　　Note：戦前の電話交換手 　　（７）津久井郡諸地域での多数共同加入電話の導入 　　３．事業組織の移り変わり 　　（１）始まりは灯台事務とともに 　　（２）逓信省の創設による郵便事業との一元化 　　（３）相模原、津久井の東京区域編入 　　（４）津久井郡内におけるＭＡエリア二分化の経緯 　　４．電話交換の自動化 　　（１）町田電報電話局の自動化 　　（２）旧相模原電報電話局設置と新料金体系試行 　　（３）相模原新局開局による町田・相模原地域の統合 　　　Note：電話交換自動化と市外電話の即時通話の拡大 　　（４）町田市内における電話架設困難地域の苦難 　　（５）津久井郡における電話自動化の流れ 　　（６）座間電報電話局の設置 　　　Note：昭和40年ごろの特殊番号 　　５．有線放送電話 　　（１）有線放送電話の拡大 　　（２）相模原地域における農業協同組合有線放送電話 　　（３）町田地域における農業協同組合有線放送電話 　Ⅱ．電話交換業務を受託した郵便局 　　１．町田郵便局 　　２．鶴川郵便局 　　３．忠生郵便局 　　４．玉川学園前郵便局 　　５．南堺郵便局 　　６．橋本郵便局 　　７．上溝郵便局 　　８．淵野辺郵便局 　　９．麻溝郵便局 　　１０．城山郵便局 　　１１．津久井郵便局 　　１２．串川郵便局 　　１３．鳥屋郵便局 　　１４．青野原郵便局 　　１５．青根郵便局 　　１６．相模湖郵便局 　　１７．内郷郵便局 　　１８．日連郵便局 　　１９．牧野郵便局 　　２０．座間郵便局 　　２１．柿生郵便局